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TCS2.0

TCS (Tubeless Compatible System) は、TCS2.0へ進化。

リム中央部に溝を設け、Solid Stripを追加して取り付けることにより、ハイプレッシャーによるスポーク穴へのリムテープ陥没を防ぎ、より柔軟性の高いチューブレスリムテープの使用を可能にしました。

Solid Stripの上からチューブレスリムテープを貼ることにより、より高い気密性を確保できるようになりました。


また、Solid Stripがスポーク破損時のチューブレスリムテープへの貫通も防ぐ役割を果たし、エア漏れの回避にも貢献します。

 

 



New 4D drilling process

新しい 4D drilling process は、スポークホールの面取りを最小限にとどめ、スポークとリムの接合部を最適化します。この正確な角度により、スポークホールへの負担が軽減され、アイレットの必要性が無くなり、軽量化へ貢献します。

また、より均一で正確なスポークテンションを可能します。

これらのリムはクロス組専用に設計・加工されています。
クロス組専用スポークホールのため、ラジアル組はできません。

 

 

 



6069-T6 Aluminum

alienationのハイエンドリムには、6069-T6 Aluminium Alloy が採用されています。
この素材は、Cannondale CAADシリーズ ロードフレームに採用されていることでも有名です。
通常の6061 Aluminium Alloy に比べ、加工が難しい材料ですが、引張強度が約30%高く、頑丈で軽量なリムを作ることを可能にしています。